「データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編」を読んだ (9月中旬読了)
参考になりそうな感想文
[1] https://medium.com/@shinichitakayanagi/データサイエンティスト養成読本ビジネス活用編-7082e8ef044b
動機
データサイエンティストではないが、データをもとに、(面と向かってではないにしても文書ごしに)顧客に説明する機会が存在する。また、データ分析自体にも興味があり、実際のところどのように案件が進行するのか、されていくのか興味があったため。
また、メルカリさんが公開していた事例紹介がドンピシャで役に立ったことがあり、メルカリの人の事例がのっていたのも一因。
感想(一部)
□ 1章
ビジネス上の課題を洗い出すとき、データ分析の具体的な方法を考えてはいけない、データをどう使うか、あるいは使わないべきかはそのあと考える、という注意点は確かにと納得した。[1]の人の言う通り、データ分析(や機械学習)を使わない事例にも取り組むべきか、は立場や個人・企業のブランディング戦略にもよると思う。使わなくてよい場面でDeepとか分析とかやろうとすると地獄に近づくという話は、それはそう。
□ 3章
特に良かった。機械学習プロジェクトを運営するためのノウハウがよくかかれている。プロジェクト全体のサイクルや各工程での注意点、特にビジネスデザインについて紙面を割いて記述されている。
現場との期待値調節についての項も大変参考になる。
以上。