l8l技術メモ

機械学習・深層学習・組込みとかのメモ

須山ベイズ本読んだ

機械学習スタートアップシリーズ ベイズ推論による機械学習入門」。略名:須山ベイズ

 

動機:

元々、PRMLを5章途中まで読んでいた。PRMLを読むの結構大変(というか全数式はおえていない)ので、ほかの優しめの本を読んだ方が良いという判断で鞍替えした。

感想:

PRMLよりは数式が追いやすくて安心感がある。不確実性を定量できるのは魅力的で、機会があれば個人的な問題で試してみたい。ただし、数式力と手間がいる[*1]。また、計算量も気になるところだがよくわかっていない。

 

*1: 著者本人もそういっている。

> http://machine-learning.hatenablog.com/entry/2016/12/19/205222

>  ご指摘のとおり、ベイズ学習は習得コストや導出コストがかかるためあまり一般的ではないかもしれません。自分がベイズ学習を使っている理由は、単純にこの方法じゃないと解けない課題を長く取り組んでいたからです。逆に1週間で良い結果を出せ、と言われたら僕も迷わずランダムフォレストやSVMを使う気がします。